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■眼鏡と巨乳、好きですか？
Amazonで検索しても他の著書がでてこないので、この人の発単行本、なんだと思う。別名義で描いていれば別だけど。
この人は、人体の描き方が非常にしっかりとしていますね。
（詳しい内容を読みたければ、「↓continue」をクリックしてね）
カラーもきれいだし、造本もかわいくてほどほどに凝った造りで、手にしていて楽しいんだけど、ただ、目次のある場所が、非常に分かり難かった。
カバーの折り返しのあるのが、「目次」なのね……。
「TUN-UP! 野上ちゃん（前後編）」
「野嶋ちゃんとあぼ」
「因幡は白うさぎ？」
「春日日和」
「Fall Down」
「メイドゆこ」
「副会長におまかせ」
「鈴の音ちゃいむ収録」
の八作を収録。
どれも、雑誌に掲載するため、短いページ数で濃厚なえっちに持って行くための無理矢理かつ強引な設定と展開に満ちあふれた、由緒正しいエロマンガです。
いや、本当、無理矢理な展開あるよ、これ。なんだよ、「妹が発情期」って（笑）。
目的がはっきりしていて、ヘンにひねたところがない潔さは、良し。
話しによっては鬼畜な展開もありますが、最終的には当事者同士が納得しちゃうので、全体的な読後感は極めてハッピーです。
あとはまあ、絵柄が好みに合うかどうかの問題ですが……表紙の絵で萌えられたら、特に問題はないでしょう。
時折、表紙と中身の印象にかなり格差があるエロマンガが見られますが、この本の場合は、そんな心配は無用です。
描いた人のHP:
totoMax でも、いくらか同人誌の見本とかイラストがアップされているので、画風はそちらでもチェックできます。
タイトルにもあるように、眼鏡率が高かった。あと、女の子は、ショートカットでスレンダー、巨乳率も。
この人の場合、「巨乳」といってもむっちり系のそれではなく、「スレンダーだけど、胸だけは大きい」という感じのプロポーションで、このボディラインの描き方が自然で良かった。
てり てりお 著
コアマガジン (2007.1)
この本は現在お取り扱いできません。
彼女はくノ一！ 第五話（２６７）
