2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

隣りの酔いどれロリおねぇさん (12)

隣りの酔いどれロリおねぇさん (12)

「だから、今度はこっちに主導権よこせって、青年」
 そういって三島さんはぼくの下からするりと抜けだし、少し距離をとって、大きく股を開いて座り込んだ。いわゆるM字開脚とかいうやつで、三島さんの性器は当然丸見えである。そしてそのまま、ぼくに見せつけるように腰を持ち上げ、自分の指で襞を開いて、奥の方まで見えるようにする。
「ほれほれ。かも~ん。じゃなかった。かみ~ん」
 とかいいながら、淫水がしたたっている女陰を誇示する。三島さんの股間は無毛で、割れ目の中も色素が沈殿しているということもなく、きれいなピンク色だった。
「野獣のように襲ってみろ、青年。
 締まりの良さとやっているときに感じる背徳感は、今までの利用者が口を揃えて賞賛するところだぞ。この小さな穴にそこのいきり立ったちんちんを突っ込んでさっさと試してみろよ、青年」
 もし三島さんが、絶世の美女とまではいかないまでも、十人並みの容姿と実年齢通りの外観を備えていたら、ぼくも躊躇せず、躍りかかっていただろう。……でも…………なぁ……。
「……なんだ、青年。なんでそこで萎える。小さくなる。うなだれる」
 ……いや、外見子供かつ露出度百二十パーセント(なにせ、膣内まで見せているのである)三島さんから、こうも露骨に誘われても、普通引くって……それこそ、ペドフィリアでもない限り……。
 とかいう本心は、本人にはとうてい言えるものではない。代わりに、
「では、お言葉に甘えさせていただきます。襲わせていただきます」
 とだけいって、誇示された三島さんの股間に、逃げる間を与えず、素早く顔を埋めた。
「こら。そっちじゃない! そっちは風呂場で十分やってもらったって。ここまできて焦らすんじゃない、馬鹿。やめろ。ん。感じすぎちゃうだろが、はん、この。やん。じゃなくて、そこに欲しいのは舌じゃなくてお前のちんぽだって。あ。ああ。ん。さっさとわたしを串刺しに、あん、そんなところ舐めるな舌を使うなっ中に入れるなって。あふ。あふぅううぅん。あ。あ。あー!」

 ぼくの経験によると、性行為の最中、感じ始めた女性は、
分類一、静かになる。
分類二、騒がしくなる。
 の、どちらかに、分かれる。三島さんの場合は、明らかに後者だった。

 ぼくが舌と鼻を股間の敏感な部位につっこんで、襞といわず陰核といわずその他の周辺部を問わず、じゅるじゅるとワザと音をたてて攻めはじめる。と、最初こそ抗議していたが、すぐにそれは「あふぅん」とか「はぁん」とかいう矯正に代わり、両手両足を使ってぼくの頭をがっちりと締め付け、そのまま三島さん自身の股間部に押しつけるような姿勢になった。
 そのままの姿勢で、ぶるぶると身震いしはじめてから、ほんの三分間くらいして、三島さんは、
「ん、はぁ!」
 と、のけぞって、ベッド上に四肢を投げ出し、大の字になって、ぼくの頭部を開放した。
 どうやら、再度絶頂を迎えたらしい。三島さんの性感が鋭敏であることは、確かなようだった。

「それではいよいよ、おじゃまいたします」
 大の字に寝そべって、胸を上下させている三島さんの体の上に、ぼくは遠慮なく覆い被さっていく。そして、三島さんを口で攻めている間に再び力を取り戻していた分身を、三島さんの亀裂にあてがい、入り口を少し探っただけで、一気に貫いた。
「……っ!……っ!……っ!……」
 三島さんは、声にならない空気を喉の奥から振り絞りながら、背をそらせ、目を見開いて首を左右に振り、びくんびくん、と、何度も身震いした。
 そして、挿入のショックから立ち直ると、
「これだよ! これが欲しかったんだよ、青年!」
 と、叫んで目尻に涙を溜めた顔をぼくのほうに向け、ぼくの胸板に、いかにも愛おしそうに頬ずりをしはじめた。繋がったまま、両手両足を使って、ぼくの体をぎゅうっと、抱きしめる。
「はっ! この、ちんぽがわたしの小さな穴を無理に埋めて貫いて占拠している感覚! くぅー! いいなぁ、やっぱり! ずっとこれが欲しかったんだよ!」
 さわやかな口調で淫乱極まりない内容を叫びながら、三島さんはぼくの胸にキスを雨を降らせた。

[つづき]
目次

↓作品単位のランキングです。よろしかったらどうぞ。
NEWVEL ranking HONなび




Comments

Post your comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

このページのトップへ