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はい(♀)×ろぅ(♂)×ろぅ(♀)  そのじゅうはち

そのじゅうはち 「千鶴さん、高揚する」

 目の前に、濡れて陰毛が透けている千鶴さんの下着があった。俗にいう、「ひもぱん」ってやつ。千鶴さんのワンピースのサマードレスは生地が薄いので、明るさ的にもさして問題はない。スカートによって周囲の空間から閉ざされているため、否が応でも千鶴さんの体臭がこもる。いつもほのかに嗅いでいる千鶴さんの香りではなく、もっと動物っぽい、雅史くんが初めて感じた、発情した女性の匂いだった。
「ん。ふ。ふ。いつまでそうやって静かにしていられるかなぁ」
 とかいいつつ、千鶴さんは興味の赴くままに雅史くんの性器をいじくり回しては、ときどき、「おおー」と、軽い驚きの声を上げたりしている。
 具体的にいうと、あくまでそっとだが、竿の隅々まで指を這わせたり、玉を掌で包み込むようにして、形状をしっかりと確認したり、匂いをかいだり、ちょろちょろ舌を這わせて味をみたり、皮を引っ張ってみたり、と、もう、やりたい放題。もちろん、千鶴さん自身、男性自身に対する経験が極端に少ないため、という口実でこのような行為をしているわけで、最初はおそるおそる、弄びようも、どことなく遠慮がちな感じはじまったのだが、だんだんと慣れてきたのと、それ、自分自身の行為によって千鶴さんのテンションと性的なボルテージがどんどん高まってきたのとで、行動も徐々にエスカレートしたものになっていく。
 軽く触れていたのが、しっかりと握ったりしごいたり、ちょろちょろ舐めていたのがしっとりと舌を這わせたり、玉を先っぽを口に含んでみたり、舌で転がしたり、軽く噛んでみたり……。
 相変わらず、千鶴さんは69の恰好で雅史くんの覆い被さっているわけだが、今や体重もしっかりと雅史くんの身体にあずけ、それだけではなく、すりすりと全身をこすりつけるように身もだえしている。ちょうど雅史くんの顔のあたりにくる千鶴さんの股間の部分も例外ではなく、布越しに、割れ目を雅史くんの鼻にこすりつけるように、上下に動いている。ときおり、動いた拍子に堅い突起の部分に雅史くんの鼻が触れると、「っんっふっ」、「っあっふっ」、などと鼻にかかった吐息が漏れる。終いには、
「雅史くん、いつ出してもいいから、おねぇえさんのを直接舐めてぇ!」
 と、懇願し、パクリと雅史くんの怒張を完全に口にくわえ込んだ。じゅるじゅると音を立てて舐め回しながら、じゅぽじゅぽと前後に刺激しはじめる。


[つづき]
迷った人のための、「はい(♀)×ろぅ(♂)×ろぅ(♀)」の【目次】




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