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はい(♀)×ろぅ(♂)×ろぅ(♀)  そのにじゅうはち

そのにじゅうはち 「ちゅるどれんず・ぷれい」

 雅史くんは、白日の下にさらされたあんなちゃんのとろとろに濡れたあそこに目を釘付けにしたまま、ごくりと固唾を飲み、「あんなちゃん、ちょっと触ってもいい」と、掠れた声でいった。そして、あんなちゃんの返答を待つまでもなく、姿勢を低くして、あんなちゃんの割れ目に指を添える。
「女の子のあそこは敏感だから、乱暴にしちゃ駄目。触るなら、そっと、そっとね」
 千鶴さんのアドバイスに従って、千鶴さんの指で押し広げられたピンクの裂け目をまじまじと見つめながら、指を触れるか触れないか、というくらいの微妙な圧力を維持しつつ、襞と、剥き出しになった内部とに、指をはわせる。あんなちゃんは頭をのけぞらし、目を閉じて「くぅぅぅ」とか細い声をあげていて、あんなちゃんの深部から液体がにじみ出る。「あんなちゃん、また濡れだしましたね。これだけ濡れれば、もう少し深いところまで指を入れても大丈夫だと思いますよ」千鶴さんの言葉に従って、思い切って指を第二間接のところまで入れてみる。弾力に富んだ抵抗はあったが、思いの外、スムースに入った。ゆっくりと入れたり出したりしてみると、壁面が収縮し、指にからみつくような感じになる。あんなちゃんは顔を真っ赤にしながら、いやいやをするように首を振っている。「雅史くん、舌の使い方巧かったから、あんなちゃんにも試してもらいましょうねぇ」もはや、千鶴さんの言葉には逆らえない雅史くんである。ゆっくりと顔をそこに近づけるだけで、あんなちゃんは「ひぃ!」と、息を吸い込み、そこに口づけをすると、「うひゃぁ!」と叫び、舌先でクリトリスをつつくと、「あはぁ!」、押し広げられた内部を舌で舐めはじめると、明らかに、喜悦のものとわかる声を上げはじめた。雅史くんは恍惚とした表情を浮かべてあんなちゃんの股間に顔を埋め、本能の赴くままに、ぴちゃぴちゃと音をたてて、そこを舐め回す。膣内に舌を入れ、襞に吸い付き、クリトリスを軽く噛む。いつの間にかあんなちゃんは、雅史くんが無我夢中になって与える刺激に完全に身をまかせ、歓喜の声をあげながら、股間にある雅史くんの頭部を両手両足で抱きつき、自分の方に押しつけるようにしていた。
 二人は、しばし、幼い本能の赴くままに、夢中になっておらーるセックスの桃源郷を彷徨っていたが、やがてあんなちゃんのほうに限界が訪れて、あんなちゃんが「きゃはぁ。くぅはぁ。かぁふぁ!」とか叫んだかと思うと、その場でピンと背筋を伸ばし、ぴくぴくと痙攣したあと、ぐったりと体中の力を抜いた。
 雅史くんのほうも、あんなちゃんが達するのを確認してから、肩を激しく上下させて、ごろん、と仰向けになって、ひどく満ち足りた顔で天を仰ぐ。
 しばらく、恍惚境を後にして、奇妙な沈黙の中にあった二人を現実に引き戻したのは、やはり千鶴さんだった。
「雅史くん。あんなちゃんの足下に絡みついている、汚れたのをとって」
 あんなちゃんには、もはや抵抗する気力もない。
「はいはい。
 お洗濯して、みんなでお風呂にはいって、きれいになってさっぱりするの!」
 という、有無をいわせない千鶴さんの一言が、残り二人の頭の中に染みわたる。「家事のエキスパート」モードにはいった千鶴さんに逆らってはいけない、ということは、あんなちゃんにしろ雅史くんにしろ、骨身に染みて理解していた。この辺の呼吸は、なにしろ幼少時からの「躾」の賜物であるからして、ほとんど条件反射に近い。
 ただし、その後に、千鶴さんが、
「その後で、三人でたっぷりと楽しみましょーねー」
 というのを聞くと、
「おいおい。どこまで本気でいっているんですかこの人は」
 と、ほぼ同時に心中でつっこみをする年少組二人であった。
(でも、やはり口には出せないし。千鶴さんが十分に「やる気」であることは、二人とも認めたくはなかったが、実は、ほぼ確信していたりする)


[つづき]
迷った人のための、「はい(♀)×ろぅ(♂)×ろぅ(♀)」の【目次】





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