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彼女はくノ一! 第五話(329)

第五話 混戦! 乱戦! バレンタイン!!(329)

「……んっ。
 ふぁっ。
 駄目……やめ……」
 明日樹が抵抗する声は弱々しく、だいたいのところ、形だけといってもいい。最初のうち、ノリだけだったが、服を脱ぎ終わったテンやガクまでもが明日樹の体のそここをまさぐりはじる。たとえ、服の上からといっても、胸や首筋、太股の内側など、三人がかりで優しく、入念に刺激されれば、それなりに感じるところもある。ましてや、チョコに入った変な薬の影響もある。明日樹の意識としては十分に抵抗をしているつもりだったが、実態としては鼻息を荒くして、三人の愛撫に身を委ねている……といった態になるのに、いくらも時間を必要としなかった。
 それほど絶妙な力加減で、三人はじらすように、徐々に明日樹の性感を高めていく。
「……はい。
 ブラのホックはずした……」
 ノリの声が、聞こえる。
「んふっ。
 じゃあ、あすきーおねーちゃんのおっぱい、もんじゃおー……」
 すかさず、服の上から明日樹の乳首をつまみあげていたガクがブラをずらし、セーターを捲りあげて、ブラウスのボタンをはずしはじめる。
「……だめ、だって……」
 明日樹が身をよじって抵抗しようとすると、ガクは親指と人差し指で明日樹の乳首をつまみ、ぎゅうーと力をいれて持ち上げる。たまらず、明日樹が、「んはっ!」と鼻声をあげる。そんなことをされれば、本当は痛いはずなのに……何故か、気持ちがいい。思わず声をあげて反応してしまう自分の体を、明日樹は恨めしく思った。
「……あすきーおねーちゃん、感じやすいんだ……。
 ボクたちに少しいじられただけでこんなになっちゃうんじゃあ、おにーちゃんが触れたら、それこそ半狂乱になっちゃうね……。
 ほら。
 パンツのここに、しみができているよ……」
 明日樹の膝の上に乗りかかって、コットンパンツの上から丁寧に太股周辺を撫でさすっていたテンは、そんなことをいう。
 その言葉を聞いた途端、明日樹は羞恥に頬を染め、「……いやっ!」といいながら、腰を逃そうとするのだが、テンとガクに二人ががっちりと体の上に乗りかかって固定しているので、明日樹の力程度では、びくともしない。
「……んふっ。
 あすきーおねーちゃんの、おっぱい……」
 そんなことをしている間にも、ガクが、ブラウスの胸元をはだけて、明日樹の乳房を半分方、露わにする。セーターは顎下まで捲りあげられ、その上で、ブラウスの胸元を大きく開き、ブラが下にずれて完全に乳首が露出している格好だ。
 火照った肌に冷たい外気の存在を感じ、明日樹の肌はますます血の色を濃くする。
「……あまり大きくないけど、尖って上を向いている……。
 食べちゃおうか……」
 いうがはやいか、ガクは、明日樹の乳首にむしゃぶりついた。
 音をたてて舐めあげ、歯をたてて、甘噛みする。
 明日樹がビクンと全身を跳ねて、その後、硬直させた。
 ……その一瞬……明日樹の意識が白く溶けて、何がなにやら、わからなくなった……。
「……かわいいよ、おねーちゃん……」
 全身を硬直させた明日樹の頭を、ノリが優しく撫でつける。最初のうち、背中から腕をまわしていたノリは、現在では自分の腿の上に明日樹の頭を乗せ、固定している。
「……今のうちに、下も脱がしちゃうね……」
 ガクが、ぴちゃぴちゃ音を立てて、明日樹の胸を貪っている間に、テンは明日樹のコットンパンツのジッパーを降ろす。
 明日樹は、すでに前後不覚になっているのか、ビクビクと断続的に痙攣しているだけで、抵抗らしい抵抗はなかった。それをいいことに、テンは、ジッパーをすっかり降ろし、ベルトを緩めて、コットンパンツの股間を大きく開く。
「……あっ。
 やっぱり、こんなに、濡れてる……」
 どこか遠いところで、テンが感嘆する声が聞こえてきたが、明日樹の意識は混濁して反応をしめそうとしない。
「……すごい……パンツ、ぐっしょり……。
 あすきーおねーちゃん、感じやすいんだね……。
 このままだと風を引くから、一度脱がしちゃうね……」
 テンはそういって、軽く腰を浮かせて、コットンパンツごと明日樹の下着を引き抜いた。これで、胸元から足下まで、明日樹は何もまとわない状態になったわけだが……そのことをどれだけ意識しているのか、明日樹は弛緩した表情で、なすがままになっている。
「……それじゃあ、上も全部脱がしちゃおうか?」
「そうだね。
 その方が、もっとおねーちゃんを気持ちよくしてあげられるし……」
 ノリとガクが頷きあい、二人で共同して明日樹にバンザイの格好をさせ、セーターとブラウス、ブラを完全に取り払う。
 これで明日樹は、一糸もまとわない、生まれたままの姿になった。
「……さて、風邪を引かないように、濡れているところを拭き拭きしちゃいましょうね……」
 テンが、ティッシュの箱を引き寄せて何枚か乱暴に引き抜き、明日樹の股間にあてた。陰毛の生え際からはじめて、徐々に中心に向けて、ティッシュで丁寧に拭っていく。その動作自体が、明日樹に刺激を与えることになるわけだが……。
「……おねーちゃんの胸、大きくないけど、形がきれい……」
「ノリのよりは、大きいよ……」
「なんだよっ! ガクなんか、ほとんどないじゃないかっ!」
 そんなことを言い合いながら、ガクとノリはほぼ同時に明日樹の乳首を口に含んだ。
 それまで反応をみせなかった明日樹の全身が、ビクビクと震える。
「……うわぁっ!
 また濡れてきたっ!」
 テンが、そんな声をあげる。
「……おねーちゃん、胸の先っぽが、気持ちいいの?」
 テンは、新しいティッシュを引き抜いて、とどめなく透明な液体滲ませている箇所に当てる。ティッシュは、すぐに液体を吸って、重く湿る。
「……キリがないな、これは……」
 何度かティッシュを代えてから、テンはとうとうあきらめて、明日樹の膝を立てて、太股に間に顔をつっこんだ。
 そして、ぴちゃぴちゃと音を立て、陰毛に埋もれている襞の周囲を舐めはじめる。
「……うわぁ!」
 と、明日樹が声をあげて全身を振るわせた。
 首を左右に振りながら、「駄目! 駄目!」とか「ぃやぁー!」とか声を上げながら、必死に身をよじるのだが、テン、ガク、ノリの三人に押さえつけられている明日樹は生半可なことでその束縛から逃れることができない。
「……まだ溢れてくる……」
 テンは舐めるのもあきらめ、明日樹の秘裂に直接口をつけて、そこから際限なく溢れ出てくる透明な液体を、音をたてて吸い込む。
 明日樹は、
「……ふぁっ! ふぁっ! ふぁっ!」
 と断続的に意味のない叫び声をあげ、ガタガタと全身を振るわせた後、再びぐったりと動かなくなった。




[つづき]
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