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彼女はくノ一! 第六話 (141)

第六話 春、到来! 出会いと別れは、嵐の如く!!(1401)

「……お疲れさまです」
 その娘は、香也の体に両腕を回し、ぎゅっと抱きついてきた。
「……あ、あの、才賀さん……」
 香也は、かなり慌てた。
 家のすぐ前とはいえ、往来の真ん中で、いきなり抱きつかれる……というのは、精神的拷問にちかい。
「もう少し、離れてくれると、うれしい……」
「……いつまでも、名前で読んでくださらないのね」
 孫子は、香也の言葉に直接返答するすることなく、拗ねたような声を出す。
「いや、それは……一応、才賀さんが、年上なわけだし……」
 なんだかそういう一線をなし崩しにすると、その後は怒濤のようにいろいろなことを押し切られそうな予感を覚えている、香也だった。
「あの、本当……そろそろ、離れてくれると……」
 香也は少し焦った声を出しながら、左右を見回す。
 すでにどっぷりと日が暮れて、真っ暗になった道が街灯に照らされているだけで、幸いなことに人影は見あたらなかった。
「今日は一日家にいましたから、時折加納のマンションを覗いて動きを探っていましたの」
 またもや、孫子は、香也の言葉はかけ離れた返答をする。背後から香也に抱きついていた孫子は、香也の体に回した腕の力はあまりゆるめず、すりすりと自分の体を動かして、香也の全面に移動する。
 ……それでタイミング良く、待ちかまえることができたのか……と、香也は、半ば呆れた。目的はどうあれ、覗きは犯罪なのでよい子は真似しないように。
 こうやって密着すると、孫子の額が香也の顎あたりにくる……ということが、わかった。
「……お夕飯までは、まだ少し時間がありますの……」
 孫子は、香也の胸に顔を埋めながら、結構すごい力で香也の体を引っ張っていく。少なくとも、香也にはとうてい抵抗できないくらいの力では、あった。
「……おっ。ちょっ……」
 とかいいながら、香也は孫子に引きずられるようにして、裏庭の方に向かう。
「……ちょっ……」
 香也は、抵抗らしい抵抗もできず、孫子によって強引におなじみのプレハブの中に連れ込まれた。
 香也の体が完全にプレハブの中に入ると、孫子は素早く後ろ手に入り口のサッシを閉め、下方から腕を回して強引に香也の首に抱きつく。
 孫子の体重に引かれて、香也は前かがみの姿勢になった……ところに、孫子が、口唇を押しつけてきた。
 そのまま長々と口同士をくっつけあってから、孫子が、おずおずという感じで、香也の口を割って舌を入れてくる。
 香也は、孫子の舌を受け入れて孫子の体に腕を回して、抱きしめた。
「……よかった……」
 かなり時間がたってからようやく体を離した孫子は、香也から視線をはずし、小さな声でつぶやいた。
「まだ……拒絶されているわけではありませんのね……」
「……んー……」
 香也は、首をひねった。
「……きょぜつ?」
「わからなければ、いいのですわ……」
 孫子が、再び香也の首に抱きついて、体を密着させる。
「……それよりも……香也様のここ……いつもお元気で……」
 隙間なくくっついた状態で、孫子はすりすりと手で香也の股間をまさぐった。香也のソコは、すっかり硬くなって盛り上がっている。
「……窮屈で、苦しそう……」
「……ちょっ……ちょっと、待って……」
 香也は、孫子の手首を掴んで、形ばかりの抵抗を試みた。
「こ……香也様、だけでは、ありませんのよ……」
 孫子は、若干うわずった声で囁いて、自分のスカートの裾をまくりあげてみせる。
「ほ……本当は、こんなはしたないものをお見せするのは、抵抗があるのですが……」
 薄暗い中に、孫子の白い肌が浮かび上がる。
 膝、腿、その上……とスカートの裾が持ち上がり、腰までめくりあがった。
 孫子は、スカートの中に何もはいていなかった。
 真っ白い孫子の肌の中に、ぽつん、と股間の茂みだけが、黒い。
「き、昨日、あの子の話しを聞いてから……ずっと……ここが、熱くて……」
 孫子は、どう反応していいのかわからなく固まっている香也の手首を握り、香也の指先を自分の茂みに導いた。
 孫子のソコは、しっとりと濡れていた。
「わたくしの、ここ……ずっとはしたない状態になっていて……んんっ……。
 は、恥ずかしいのですが……香也様に……触れて、欲しくて……」
 孫子に導かれるままに、香也の指は孫子のくさむらの中を前後する。割れ目の表面を香也の指がなぞると、そのたびに孫子は「んっぅ、ふぅ。はぁ……」とか、妙に湿った吐息を漏らした。
 しばらくそうして香也が孫子の股間をまさぐっていると、香也の耳元に口を寄せた孫子が、
「……な、なんで、あの子にしているように……わたくしを、むちゃくちゃにしてくれないのですか……」
 と、かすれた声で囁いた。
 香也は、かなりドキリとした。
 確かに……楓に、今の孫子と同じことをやられたら……香也は、理性を保っていられた自信はない。十中八九、その場でむしゃぶりついていただろう。
 そして……そのことを、孫子に見透かされている……ということに気づき、香也は、心中で冷や汗をかいた。
「……でも……いいですわ……」
 孫子は、小声で囁きながら、手を香也の股間に延ばした。
「わたくしでも……こうなっているのですから……まだ、望みは……」
 いいながら、孫子は、香也のジッパーを、ジ、ジ、ジ……と、ゆっくり下げていき、ジーンズの中に指を入れた。
「……こんなに……立派になって……」
 外に取り出した香也の分身の表面を、孫子は、指先で、丁寧に、なぞる。
 孫子の息も、香也の息も、いつの間にか荒くなっている。
「こんなになったままでは、苦しいでしょう……。
 ……じ、時間もありませんし……今、楽にして差し上げますわ……」
 香也が制止する間もなく、孫子は、その場に、香也の前に膝をつき、そのまま香也の分身を口に含んだ。
 最初は先端をちろちろ舌先で舐めるだけだったが、それから亀頭を、続いてもっと深い部分を……といった具合に、深く深く自分の口の中に含んでいく。
『……うわぁっ……』
 香也は、気位の高い孫子が、自分からこうした屈辱的な姿勢をとっている、ということと、もっと屈辱的な口での奉仕を、自主的に行っている……ということに、驚き、おののいている。

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