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隣りの酔いどれロリおねぇさん (16)

隣りの酔いどれロリおねぇさん (16)

 全裸のまま両手首を後ろ手に縛られて、うつむけの体勢でベッドの上に放り出されている三島さんの格好に、ぼくは、三島さんの子供そのままの体格と相まって、ひどく倒錯的な印象を受けた。
 とりあえず、三島さんの肉の薄いお尻を、平手で軽く叩く。
 ぱしん、という小気味良い音がして、三島さんは、「うひぃ!」という悲鳴をあげた。三島さんは、胸と同じく、腰回りにも全然肉がついていない。彼女の体に関し、「子供のような」という形容を使うのは、「身長が低い」ということを揶揄するためだけの表現では、決してなく、ましてや、比喩ではない。プロポーションのバランスまで含めて勘案した上でも首肯できる、かなり正確な形容なのだ。
「こうして縛られていると、ぼくがなにをしても、三島さんは抵抗できないでしょう?」
 いいながら、ぼくは、さらに、二発、三発、と三島さんのお尻を叩く。さほど力は入れていないが、ほとんど脂肪らしい脂肪がついていない三島さんのお尻は、叩く度に「ぱしん、ぱしん」という、やけに大きな音がした。
「同じように、ぼくも、さっきは全然抵抗できなかったんですよ」
「悪かった。青年。さっきは調子に乗りすぎた。本当に悪かった。謝る!」
 何度か単調にお尻を叩き続けると、三島さんはすぐに謝りはじめる。
「だから、こういう痛いのやめろ!」
「……そうですか……」
 ぼくは、素直に三島さんのお尻を叩くのをやめた。もともと、そっちの素養があるわけでもない。ぼくが手を止めると、強ばっていた三島さんの背中が心持ち弛緩し、見た目にもほっとしているのがよくわかる。

「……ところで、三島さん……。
 この、股のところに垂れているのは何ですか? ひょっとして、……叩かれて感じちゃったんですか?」
 含み笑いをしながら、そう指摘して、三島さん股間かからの太股に伝ってきた愛液を指先ですくって、三島さんの目の前に示す。
「痛い思いをして感じちゃうなんて、貴女、変態ですねぇ。三島さん」
 両手を拘束された状態で、否定しようもない証拠を目前に突きつけられて、三島さんの顔全体が羞恥によって真っ赤に染まる。
「嫌がっているふりをして、実は、期待していたんじゃないですか? 縛られたときから」
 顔を真っ赤にした三島さんは、口をパクパクさせるが、結局なにもいえないでいる。
 ……うーん。面白い。この人でも、こんなに恥ずかしがることがあるんだ……。
 面白いから、さらにこっちの側面をつついてみよう、と、ぼくは思った。

「さっき、『前からでも後ろからでも』っていいましたよね?」
 ぼくは、うつむけに寝そべっている三島さんのお尻を両脇から掴んで持ち上げ、お尻を上に突き出すような格好をさせる。後ろからみると、三島さんの性器と肛門が丸見えになり、かなり屈辱的な格好である。
「こうして後ろから見ると、三島さんのあそこがどろどろに濡れて、欲しがっているのがよくわかります。なんなら、この格好のまま、入れてみますか?」
 そういわれた三島さんは、相変わらず顔全体を朱に染めながらも、露骨に顔を背けたり、未だ勃起したままのぼくの男根にチラチラと、視線を走らせたりして、しばらく躊躇していた。
 が、……。
「……欲しいです……」
 やがて観念したのか、蚊の鳴くような細い声で、ぽつりといった。
「なにが、どこに欲しいんですか? もっと具体的にいってください」
 ぱしん、と、もう一度お尻を叩くと、三島さんは身震いし、それから目を閉じて、
「その、いきりたった硬いおちんちん、入れてください! わたしの、百合香のいやらしいおまんこにぶちこんでください!」
 と、叫んだ。

 ぼくが懇願された通りにすると、三島さんは、それだけで、全身をくねくねと踊らせて、歓喜の声を漏らした。

[つづき]
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