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隣りの酔いどれおねぇさん (18)

隣りの酔いどれおねぇさん (18)

 右手で加々見さんの腿を持ち上げて足を開かせ、下から挿入する。
 するり、と、いう感じで、スムースにぼく自身が加々見さんの肉を割り、侵入した。そのまま腰をくねらせると、その動きに合わせて、「あっ。あっー、あー」とか細い声で、歌うように加々見さんが声をあげる。ゆっくりとした動きでピストンをはじめると、結合部から、じゅるじゅるじゅる、という音がして、壁とぼくの体に挟まれた加々見さんの体が、ゆらゆらと左右に揺れる。耳元で、加々見さんの呼吸が速くなっていくのを聞きながら、やはり片方の腿だけを持ち上げていると、体勢的に不安定だな、と、思ったぼくは、加々見さんの左腿のほうにも手を延ばす。そのまま持ち上げ、完全に加々見さんの体重を自分の両腕だけで支え、持ち上げた状態で、ゆさゆさと小刻みに加々見さんの体を上下に揺さぶる。

 加々見さんの体は、痛々しいくらいに軽くて、正面から抱き合った状態で揺さぶっても、ぼくの腕は、あまり負担に感じなかった。ぼくが加々見さんの体を本格的に揺さぶりはじめると、加々見さんはぼくの背中にしがみつくようにしながら、ぼくの耳元に小さな声で、「あーあーあーあー」という、長く尾を引く声を上げた。いくらか加々見さんが軽いといっても、人一人を持ち上げた状態でそうそう激しく動かせるわけもなく、結果として、ぼくが持ち上げた加々見さんを動かすのは、ゆっくりになるわけだが、それでも、加々見さんの側からみれば、全体重をぼくの腕と結合部だけで支えているわけで、例えゆっくりとした動きでも、それだけの力をもって性器を内部から攪乱されるのは体験としては珍しいはずで、実際、加々見さんの反応をみても、ゆっくりと、しかし強く、下から穿つぼくの感触を、戸惑いつつも、次第に次第に、受け入れていた。
 しばらく、つまり、ぼくの腕がだるくなって、そろそろ危ないかな、と思うところまで加々見さんの体を腕の中で揺さぶり、それから、足下に気をつけながら、加々見さんを浴槽の縁に腰掛けるように、降ろす。
「もう、休憩?」
 繋がったまま、上体を少し反らした加々見さんが、正面からぼくの顔をみて、少し悪戯っぽい顔をしていった。その表情は、感じはじめたところを中断されて、拗ねているようにもみえて、可愛い。
「これからですよ、まだまだ」
 ぼくはいった。
「こうすると、もっと自由に動けるし、それに、加々見さんの顔を見られる。おっぱいもしゃぶれる」
 いって、ぼくは顔を加々見さんの乳房に近づけ、加々見さんの乳首を甘噛みしながら、手でも加々見さんのおっぱいを揉みしだき、同時に、縦横に、かなりの高速で、体全体をぶつけるようにして、結合部を摩擦させる。
 それまでもスローペースから、いきなりハイペースに転じたぼくの動きに、加々見さんは最初だけ戸惑っていたが、すぐに蹂躙される快楽に呑まれ、両脚を左右に大きく開いたまま、つま先までピンと延ばし、ペタペタとぼくの背中に掌をさまよわせる。
「我慢しなくていいんですよ」
 ぼくは加々見さんの口唇を自分の唇で塞ぎ、ながながと加々見さんの口の中を楽しんだ後、
「歌って。可愛い声、聞かせてください」
 そういって、手を結合部の少し上のほうに持って行き、指をぬらしてから、すっかり硬くなっている加々見さんのクリトリスを摘んで、少し力を入れる。同時に、乳首に歯を立てて、加々見さんを蹂躙する動きもさらに激しいものにする。

 加々見さんが、歌うような、可愛い甘い声をあげはじめた。

[つづき]
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