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彼女はくノ一! 第三話 (15)

第三話 激闘! 年末年始!!(15)

 最初の方こそ、亀頭部にねっとりとナマ温かい舌が触れる、慣れない感触に声を上げたものの、ぴちゃぴちゃ音をたてながら羽生譲が盛大に舐めはじめてみると、その感触にもすぐに慣れはじめた。
「なんだ、こーちゃん。これじゃあ、感じないか?」
 羽生譲は、香也自身を指でしっかりと固定し、口にしたものから顔を放して、反応の薄くなった香也の顔を上目遣いに見上げる。
「……気持ち、いいけど……慣れた」
 少なくとも、指で直に触られるよりは、舌でやってもらったほうが、いい。
「……そっかー……でも、こっちは、かーちゃんがもっと反応してくれないと、面白くないのだな……」
 そういって譲は、二、三度香也自身を手でしごいた。
「……今度は、口で咥えてみるな……」
 いい終えると同時に、パクリと実際にくわえこむ。
『こうして口に入れてみると、大きいなあ、やっぱり……』
 持てあますなあ、とか思いながら、譲は、口にしたものを舌で嬲りはじめる。時折軽く噛んだり、頭を前後に動かし、その拍子に香也のものを喉の奥まで突っ込みすぎて、吐き気を感じたりしながら、しばらく、譲は、香也のものを口で弄んだ。香也のそれはとても硬くて、譲の口の大きさに比べても、大きい。
 奉仕をされている香也のほうは、譲の挙動に応じてそれなりに体を動かしてはいるが、初めての頃のように、劇的な変化をみせることは、なくなっている。

『……うーん……こーちゃんがもっと感じてくれないと、面白くない……』
 譲は、あくまで香也の普段の表情が崩れるとことが、みたいのだ……。
 口を放して、香也に聞いてみる。
「やっぱ、お口、気持ちよくない?」
 譲は、実際に口に出して尋ねてみた。この辺の気兼ねや衒いのなさは、やはり長い付き合いだからこそ、なのだろう。行為は伴わないにせよ、ヌードデッサンをやりあっている関係上、お互いの裸体も、普通に見せ合っている関係だ。
「……んー……気持ちいいけど……すぐ、慣れるし……」
 香也も、譲とこのような行為をしている、という違和感に、徐々に慣れて初めているようだ。最初のほうは、こうした行為をすることで、譲との関係が変容することが、怖かった。でも、譲は、やっている最中も、いつも香也に接するような態度を崩さなかったし……。
「それに、一方的になにかされているのが、その……不公平だと思う」
 ……香也のほうも、それは同じようだった。
 恋人たちの睦み合いのような濃厚な官能性こそなかったが、男女とはいえ、気の知れない友人同士が、戯れにお互いの体をまさぐっている、という感じの、さばさばした雰囲気が、あった。
「……そっかー。こーちゃんもなんか触りたいかー。でも、くノ一ちゃんほど、触りがいのある体じゃないぞー、わたしの。特に胸」
 譲は、立ち上がって香也と正面から向き合い、香也の手をとって、自分の胸に導く。
「……あんま、大きくないだろ……」
 平静を装っているものの、譲のほうもなにか感じるところがあるのか、顔を真っ赤にして顔を伏せ、香也とまともに目を合わせないようにしている。
「……譲さん……」
 香也のほうも、実は、喉がカラカラになっている。
「……その……最後まで、やらないから……それに……」
 楓と違って、譲とまでこのままずるずる関係をもってしまったら、香也は、この先、この家で生活するにあたって、かなり窮屈な思いをするような気がする。俗にいう、「針のむしろ」というやつだ。第一……。
「……譲さん、ずっと、ぼくの家族だから……」
 香也は、立ち上がった譲の肩を、抱き寄せる。
 ……第一、こんな不安定な精神状態の譲をどうこうしようというのは、やはり、どこか間違っていると思う……。
「……うん……」
 答えた譲は、鼻声になっていた。
「……うん……」

 ほんの少し前まで、香也は譲よりずっと小さかった。でも……。
『……いつの間にか、こんなに背ばっかり大きくなっちゃって……』
 今では、譲とほぼ同じ……いや、こうして抱き合ってみると、ほんの少し、譲より高いくらいか、と、思う……。まだ伸びそうだから、すぐに、完全に追い越されるだろう。

「……こーちゃんの気持ちは、分かった……。じゃあ、わたしのほうは最後までやらなくていいから……」
 譲も、香也の腰に手を回して自分のほうに引き寄せ、体を密着させる。そうすると、香也の元気なままのものが、譲の陰毛のあたりに、あたる。
「……こーちゃんのほうは最後まで、出すところまで、しっかり見せろな……」
 譲は、にへら、と笑って、すりすりと密着したままの腰を動かす。
「……こんなにパンパンになっているんだもん、出さなけりゃ、つらいよなー。
 ちゃんと、出すの、協力してやるから……」
 立って抱き合ったまま香也の指を自分の秘所に導き、同時に、自分でも、香也のものを、握る。
「こーちゃんが、こんなんなっているのと同じように、わたしのも、こんなんなっているんだ……」
 香也の顔をみないようにしながら、首に抱きつくようにして、譲は、耳元に囁く。
「……凄い、濡れてるだろ……女の人も、経験なくても……興奮すると、こう、なるんだ……指、動かして……ン……駄目……優しく……いきなり動かされると、痛いから……そこ、他人に触られるの……初めて……ふっ……」
 譲のほうも、香也のものを握った指に力をいれようとしたが……香也にそこを弄られている、と、思うと、指にぜんぜん、力が入らない。香也のほうは、しばらく適当に動かすうちに、徐々に譲が反応する箇所を憶えてきたのか、指の動きが次第に滑らかになっていく。じゅ、じゅ、じゅ……という水音が、弄っている部分から聞こえるはじめようになると、譲の腰が、がくがく動き始める。
 譲の膝から力が抜けはじめたのを確認した香也は、一旦動きを止めて、譲の体を浴槽から引き出し、洗い場の床に座らせる。
「……凄いな、こーちゃん……流石は、けーけんしゃだぁー……」
 ぺたん、という感じで、香也に導かれるまま、両脚を開いて座り込んだ譲の表情は、明らかに恍惚としてる。ぼーっとした表情のまま、譲は、力の入らない腕をどうにか上げ、香也を手招きする。
「……来て、……もっと近くに……」
 触れあえる、所に……。
 座り込んだ譲と向かい合う位置で、目の高さをあわせるようにして、香也もしゃがみ込む。
 その香也の顔をさらに手招きし、手が届くようになったところで、肩に手をかけて、顔を、引き寄せる。
「……こーちゃん……ここだけのはなし……凄い秘密、教えてやろう……」
 譲は、香也の耳元に囁いた。その時の譲は、自分がなにをいいだしたのか、意識できていたのかどうか……。
「……わたしな……自分で、弄るとき……こーちゃんにこういうことされるのを想像しながら……やってた……」

[つづき]
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  • 2008/08/24(Sun) 12:31 
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