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隣りの酔いどれおねぇさん (20)
ぼくに下から突き上げられながら、加々見さんは、髪を振り乱しながら、自分でも動いている。意識してやっているのか、無意識に動いているのか。ぼくは、加々見さんの体を上に乗せる、という不自由な形で、それでも、不器用に、加々見さんのかあrだを突き上げる。ぼくも加々見さんも、獣のような呻きをあげながら、お互いの体を貪る。貪り続ける。
「もっと。もっとよ。もっと」
加々見さんは譫言のようにいいながら、ぼくの上で、自分の腰を上下に動かす。
ぼくは、加々見さんの下で、乳房を鷲づかみにしながら突き上げていたが、そろそろ変化が欲しくなったので、加々見さんを犯し続けながら上体を起こし、体面座位になって加々見さんの上体を引き寄せる。
「うわぁ。あぁああああ」
そうするとより深く入るのか、それとも、従来とは違う角度になって刺激される部分が違ってくるためか、加々見さんは、身をよじって明らかに感じている声を上げる。そんな加々見さんの体を抱き寄せ、密着して、口をこじ開けて、舌で加々見さんの口内も、犯す。
「ん。んんん」
なにかいおうとする加々見さんには構わず、舌を絡ませると、加々見さんも目を閉じて、応じるように、ぼくの舌に自分の舌を絡ませてくる。
そうしながらぼくは、加々見さんと結合した腰を、水平方向に回転させるように動かす。決して激しい動きではないが、それでも感応する所があったらしく、加々見さんのぼくを受け入れている部分が、きゅっきゅっきゅっ、と、収縮し始め、加々見さんの中のぼく自身も、ピクピクと震えはじめた。
「加々見さん。もうそろそろ。限界が」
近い。ぼくが耳元で呟くと、
「もうちょっと。もうちょっとだけ。ああ」
すっかり快楽を追求するモードになっている加々見さんは、やんわりと、ぼくを叱咤する。
「動かします」
どこまで我慢できるか分からないが、とにかく暴発する前に、加々見さんを連れて行けるところまで連れて行こうと思い、加々見さんのお尻を側面から鷲づかみにして、わざと乱暴な動きで、がくんがくんと、不規則に揺さぶる。
「うっ。あっ。あ。あ。あ」
その動きに反応して、加々見さんは呻き、自分が受けている快楽を証拠であるその呻きをねじ伏せるように、ぼくの顔に覆い被さって、ぼくの口の中を乱暴に舌で掻き回す。
ぼくが、さらに激しく加々見さんの体を動かすと、
「んあっ!」
と、絶えきれなくなったように、加々見さんがのけぞって、ぼくの口唇から離れる。
「あっ。あっ。あっ。あっ」
加々見さんは、よだれの糸をぼくの口と連絡させながら、半眼になって、下から突かれ、揺さぶられる都度に、面白いように反応し、声を上げる。
「可愛いですよ」
加々見さんのほうも、着実に絶頂に近づいてきている、と見たぼくのほうは、かえって精神的な余裕が出てきた。
「行きます。最後」
いって、残った体力を使い果たすような勢いで、加々見さんを動かす。
「わはぁ。ふぁあ。あ。あ。あ」
ガクガクと全身を揺らしながら、のけぞらせた加々見さんの喉から切実な音が漏れる。それまで収縮してぼく自身を締め付けていた加々見さんの膣が、ぎゅうっ、と、締まる。ぼくのも、射精前に感じる熱を、もうギリギリまでため込んでいて、いつ暴発してもおかしくない状態にあった。
「出ます」
そういったのが早かったか、それとも、実際に加々見さんの中に放ったのが早かったか。ぼくが放った熱い液体は、もの凄い勢いと量で加々見さんの中を直撃した。そのときの射精は、勢いが良いだけではなく、長く続き、加々見さんの膣からあふれてきても、どくどくと脈打ちながら放出し、続ける。
「……熱いの……熱いのぉ……」
ぼくに抱きついたまま、加々見さんは、耳元に小声で囁く。膣中を浸食し続けるぼくの精液のことなのか、火照ったままのぼくらの体のことなのか。
しばらく、ぼくら二人は動けずに、そのままの恰好で抱き合いながら、肩で息をしていた。
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つづき]
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